理想の女性像
2004年 09月 29日
なかなかわからなかったんだけど。つい先頃古い引き出しのなかにヒントはあった。
男性にとって夢のなかに現れるアニマは理想の女性像なのだとカウンセラーから聞いたが、たくさんの女性が出てくるのでわからない。(笑)
まあ、多くの女性はアニマになりきれないシャドウだと思う。ところがリンドウの青い花が夢に現れて、昔描いたファンタジーにもリンドウは描かれている。4年の夢分析でカウンセラーは白くかがやくアニマがいると言った。それは、おそらく白きユリの姿と重なる。
青い花と白い花。
こどもの頃、好きな色だった。青い空に白い雲。青い海に白い波。
女性は男性よりも複雑で多面的な存在だ。一面的な天使のような存在だと思ってつきあうと怪我をする。母と少女を兼ね備えているし、ましてや母的なところはグレートマザーのように否定的な面と肯定的な面をもっている。
しかし、自分のなかにはピンク色のチューリップや緑色の猫もいる。そう単純でもないらしい。これらの要素をもっている女性がアニマであり理想の女性像になるのだが。(-_-;
青い花のイメージはなんだろう。
竜胆のように凛としていて、さっぱり。そして、青い情熱。って青い情熱ってどういうの?でも、青い花は特別だね。あまり、種類はないし。赤紫のような色の方が多いから。青って言っても、碧、蒼とあるから。おまけに緑も青だというし、馬だって青馬っていうんだが、色は何いろ?
白い花のイメージは。
百合の花。お月様。花じゃないけどね。白い花はたくさんあるから。その中でも男性に取って百合の花は特別なものだと言うのは最近になって知ったこと。あの宮沢賢治もガドルフの百合とかって書いているし。この前、書いた夏目漱石の夢十夜にも百合の花が女性の象徴として現れている。古今東西、そういうことなのか。
白は、清らか、潔癖、輝く存在。わかりやすいのがGマクドナルドの書いた「リリス」。このリリスこそは百合の花の化身でもあり、すべての女性にあてはまり。グレートマザーそのもので。恐ろしくもあり、魅惑的でもある。リリスの娘であるローナ。イブ、マーラ。この本に出てくる女性はすばらしい。これは女性の様々な面を表現しているに過ぎないのだから、ひとりの女性にそういうキャラクターがたくさんいるのはもっともな話だ。ローナはリリスによって殺されてしまったけれど、リリスは氷の心も苦しみの果てに解けてゆく、それは鬼子母のように、やがては肯定的なグレートマザーになるのだろう。
また、「ゴブリンと王女の」のアイリーンはその二つの花を兼ね備えたひとかも知れない。続編を読んでいないので判断はしていないけれど、希望的観測として。
男性にとって夢のなかに現れるアニマは理想の女性像なのだとカウンセラーから聞いたが、たくさんの女性が出てくるのでわからない。(笑)
まあ、多くの女性はアニマになりきれないシャドウだと思う。ところがリンドウの青い花が夢に現れて、昔描いたファンタジーにもリンドウは描かれている。4年の夢分析でカウンセラーは白くかがやくアニマがいると言った。それは、おそらく白きユリの姿と重なる。
青い花と白い花。
こどもの頃、好きな色だった。青い空に白い雲。青い海に白い波。
女性は男性よりも複雑で多面的な存在だ。一面的な天使のような存在だと思ってつきあうと怪我をする。母と少女を兼ね備えているし、ましてや母的なところはグレートマザーのように否定的な面と肯定的な面をもっている。
しかし、自分のなかにはピンク色のチューリップや緑色の猫もいる。そう単純でもないらしい。これらの要素をもっている女性がアニマであり理想の女性像になるのだが。(-_-;
青い花のイメージはなんだろう。
竜胆のように凛としていて、さっぱり。そして、青い情熱。って青い情熱ってどういうの?でも、青い花は特別だね。あまり、種類はないし。赤紫のような色の方が多いから。青って言っても、碧、蒼とあるから。おまけに緑も青だというし、馬だって青馬っていうんだが、色は何いろ?
白い花のイメージは。
百合の花。お月様。花じゃないけどね。白い花はたくさんあるから。その中でも男性に取って百合の花は特別なものだと言うのは最近になって知ったこと。あの宮沢賢治もガドルフの百合とかって書いているし。この前、書いた夏目漱石の夢十夜にも百合の花が女性の象徴として現れている。古今東西、そういうことなのか。
白は、清らか、潔癖、輝く存在。わかりやすいのがGマクドナルドの書いた「リリス」。このリリスこそは百合の花の化身でもあり、すべての女性にあてはまり。グレートマザーそのもので。恐ろしくもあり、魅惑的でもある。リリスの娘であるローナ。イブ、マーラ。この本に出てくる女性はすばらしい。これは女性の様々な面を表現しているに過ぎないのだから、ひとりの女性にそういうキャラクターがたくさんいるのはもっともな話だ。ローナはリリスによって殺されてしまったけれど、リリスは氷の心も苦しみの果てに解けてゆく、それは鬼子母のように、やがては肯定的なグレートマザーになるのだろう。
また、「ゴブリンと王女の」のアイリーンはその二つの花を兼ね備えたひとかも知れない。続編を読んでいないので判断はしていないけれど、希望的観測として。
by knazy | 2004-09-29 18:14