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ぼくがアナ・トレントだった頃

エクリュのごはん

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特殊学級に入れられていた。
でも、先生はいいひとで、快適。
実力もいかんなく発揮。
このままずっとこのクラスでも
よかったのだけど、ある日
みんなのいるクラスに戻った。
何が原因で特殊学級に入ったのかも
定かじゃない。
おそらく、別な世界にいたからだと思う。

そもそも「特殊学級」改めます…半世紀続いた表現見直しというニュースを受けてのこと。俺って障害者だったのか?とか、思ってしまった。いや、実際障害者だったと思う。障害だらけだった。ある意味、特別な人間だった。この頃は超能力もあった(ウソ)

まあ、生まれてからずっと偏見にさらされてきたわけだし、いまさら気にするようなことでもない。おかげで、たのしい人生を送っている。傷だらけでぽんこつ自動車みたいなものだけど、それはそれでたのしい。傷の癒し方も徐々に分かってきたので、修理は可能だ。いわば、リストア中という感じ。

ココロはいつ死んでも生まれ変わることのできる仕組みを持っている。それはたいてい夢の中で実現している。きょうも、飛行機に乗っている夢をみて、墜落してゆく中にいた。こんな恐怖は味わいたくないけれど、通過儀礼のようなものだ。死んだはずだが、青空が広がり、青い芝生の上に佇んでいた。それはもう生まれ変わった自分だった。

いつもと違うのは飛行機が落ちる夢はよく見たし、現実の世界でも飛行機が墜落している事故と布置していたりもした。今回は飛行機の中にいたことが大きく違う。来週、早々夢分析に行かなくてはならないな。

by knazy | 2004-10-16 13:08  

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