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最後は大事

最初は肝心の続きだけど、表計算ソフトにあちこちの駅を入れられるだけ入れてシミュレーションした。そうこうしているうちに、都心に近づいてくる。いろいろな条件を入れると、結局基準にしている現在の住まいの便利さが、そうしてしまうのかもしれない。

そうなってくると印旛日本医大駅ははずれてしまう。そして、高輪とか泉岳寺がかろうじて、現在の住まいと通勤時間が変わらず、羽田が近くなった。そうそう、印旛日本医大駅は延伸して、成田空港に接続するという事も、期待していた所だった。

しかし、都心のマンションは高い。しかも、自分たちが気に入る物件は億になってしまう。まったく手の届かないマンションを見ても、興ざめだ。そんななか、目白台ハウスというビンテージマンションを見つけた。価格も手頃、間取りも○。でも、空きはなかった。この目白台ハウスを紹介している東京R不動産という所の物件をりんごが物色していると、横綱の貫禄というコピーが付いたマンションを見つけた。

それも築43年。それだけの貫禄があるが、残念ながら、時が経ち、化粧回しがくたびれてきているという様子らしい。さっそく、コンタクトを取り、内見を10月7日に決めた。実際に見てみると、外観は2、3年前に大規模修繕済みでかなりきれいだ。マンションのエントランスも気持ちよい。全面道路からのアプローチもゆるやかで、マンションの入り口からエレベータまでの動線も自然だ。途中、管理人のフロントがあるが、なんとも管理がしっかりされている感じだ。

最上階の7Fへエレベーターから降りると、目の前は割と広い廊下で、どこかの玄関が見える訳ではない。その辺はなかなかの気遣いを感じさせる。北側の外光がやさしく照らす内廊下を奥へ歩いてゆくと、一番はじにその部屋はあった。

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by knazy | 2007-10-26 20:37  

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