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本音で生きるには

自我が強くないと難しいことなんだと思った。長い夢の後で気づいたこと。

日本人が控え目で自我をベールに隠すのは知恵だと思う。それはペルソナでもあるし、最低限他人の侵入を防衛するためにあいまいだったり、YesNoがはっきり答えと出さないことも。また沈黙は金と言われるのも。ストレスを最小にしたければ仮面をつけざるえない。

本音は自己をフォーカスした全一なるものじゃないかと考える。自我の強度の差異は互いに傷つけあう結果となりやすい。仮面を脱ぎ捨て本音で向き合えば、生身のカラダは仮面の鋭い刃に傷つく。一方仮面に無自覚だった当人も傷つけた結果に当惑し、さらに自我を守れるような堅い仮面を身につけざるえない。それはかなしく不幸な話だと思う。

美少女戦士セーラームーン論なるものを見つけた。ユングの言うところの元型(アーキタイプ)については分かりやすいかも知れない。それにアモールとプシケーについても言及されていて、女性の個性化の過程については参考になるだろう。

でも、セーラームーンとかってみたことないからさっぱり分からないんだけど、ウルトラマンとか仮面ライダーあたりでこういうのないかな?

by knazy | 2004-10-11 20:01 | あるアイのウタ  

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