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偲ぶ会

6/18に亡くなった友人の偲ぶ会が仕事仲間が中心になって行われることとなりました。

家族だけの密葬と言うことで、弔辞を表すことができない友人たちに取ってはよいお別れの会となることだと思います。

今回の友人が亡くなったことに関して、いろいろと波紋がありました。わたしができることとしてメモリアルページの作成をしましたが、これに強く異を唱える人も現れ、何事が起きたのだろうと青天の霹靂です。さっそく削除せざる得ませんでした。公のインターネットに故人のことが載ることで不都合のある人もいると言うことですが、公と言っても周知することではないし、まるっきりの不特定多数にたいして公開したわけではありません。故人を知る友人などが集まることができればと思っただけです。ある程度、友人が集まれば、その中だけのクローズな環境にすることもできます。

これらの問題は意識の差によって現れてくるだろうと思います。インターネット上には、割合多くのメモリアルページが存在し、その死を悼んで、掲示板などにもさまざまな故人に対する哀悼の意が述べられています。わたしはまるっきりの関係のない人間としてそれを読みますが、故人を知らない人がそれを知ったとしても故人のマイナスにはならないと思いました。こういうひともこの世の中には生きていたと言うことが、はっきりと意識の中に現れて、私の中の問題の溜飲を下げることができました。

世界には各種様々な問題に対して異を唱える人がいると思いますが、それはパーソナル単位での差異です。自分のことを認めて欲しいと言うことならば、他人の尊厳も守るべきだと考えます。他人の尊厳を守らずに異を唱え、強制的な排除と言うのは、自分のことを認めて欲しくないのだと、大声で言っているようにも聞こえます。たしかにあきれて物も言えなくなりました。

by knazy | 2004-05-31 18:22 | ココロのカタチ  

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