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記憶の断片


ZZPJの初会合の時、肝心のインターネットショップの取り決めどころか、恋愛について盛り上がっていた。しかし、インターネット上の商いとは無関係ではない。モノだけを扱うわけではないし、モノ+情報という付加価値について、十分検討しなければならないからだ。

恋愛には感情と言う豊かな情報がついている。男性にとって感情は不得意分野だ。恋愛のうまい男性はこの感情を無意識に使っている。しかし、女性はこの感情を意識的に使うことができる。だからこそ、うそ泣き(言い方が悪いか?)もできる。いつでも感情の引き出しからさっと情報をとってきては表現できると言うことだ。

一方、男性の得意分野と言えば、思考だ。おしゃべりするよりも黙って考えていることの方が多い。論理的に筋道を立てて結論を出せる。そこに感情の挟まる余地がなく、冷たいと思われることも多い。理路整然とものごとを構築できることから仕事の分野でも、ものづくりなど製造の現場で監督することが得意だろう。

この辺りのことはユングのタイプ論に詳しいので、後は譲る。

記憶があるからこそ、恋愛ができるという事が言いたいのだ。例えば、仮にわたしがいつも一日後には記憶喪失になる病にかかっているとする。朝、起きたときには昨日の記憶は消去されている。恋人の記憶もなければ会う度に一目惚れだろうか?実は病ゆえにそれはない一目惚れは記憶に依存している。遠い過去の記憶。母親の温もりとか、原初的なものだ。そこからイメージが生まれる。このイメージに合えば恋愛感情が放たれる。
blogに記憶の断片を記録しておけばくらかけ山の雪のように頼りになるかもしれない。

by knazy | 2004-08-10 23:51 | ココロのカタチ  

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